日時 | 2017年4月20日(木)12:55~17:20 |
会場 | 東京コンファレンスセンター・品川 (東京都港区港南 1-9-36 アレア品川5F) |
主催 | 日経BPイノベーションICT研究所 |
協力団体 | COBOLコンソーシアム |
協賛 | シーイーシー,CSCジャパン,FPTジャパン,日立製作所,コベルコシステム,マイクロフォーカス,日本ティーマックスソフト,ソフトロード,システムズ,東京システムハウス,ほか(ABC順) |
セミナーレポート

COBOLは、業務アプリケーション用の主要言語として、オープン系システムからメインフレームまで、現在でも幅広く使われています。COBOLコンソーシアムは、COBOLのこうした状況を正しく理解していただくために2000年に発足しました。発足以来、COBOLセミナーを継続的に開催して、COBOLユーザにとって有用な情報を発信してきました。今年も、COBOLユーザでない方も多く集まる『ITモダナイゼーションSummit』の中で、COBOLセミナーを実施しました。普段はCOBOLに触れる機会の少ない皆さんにも、広くCOBOLを知っていただけたのではないかと思います。
各社の講演内容については、下記のプログラムを参照ください。また、レビュー記事については、日経BP社の「IT PRO SPECIAL」にてご覧頂けます。
当日は多くの方々にご参加いただきました。御礼申し上げます。
プログラム
●特別講演
既存システムを活用したオープン系システムへの刷新事例
ユニー
角田 吉隆 氏
●ソリューション講演
地味にスゴイ「データ仕様可視化技術」~その効用と適用事例~
日立製作所 清水 薫 氏
●ソリューション講演
ここまで来た!OSSを活用したITモダナイゼーション
東京システムハウス 岩下 峻 氏
●ソリューション講演
マイグレーションその先へ
日本ティーマックスソフト 羅 鍾弼 氏
●ソリューション講演
どうするVB資産?オープンレガシー見直しにもモダナイゼーションという選択肢
システムズ 中本 周志 氏
●特別講演
脱メインフレームへの道
~リホスト選択から安定稼動までの軌跡~
京都機械工具 安田 義隆 氏
ニッセイ情報テクノロジー 嶋津 良 氏
アンケート結果
当日回答をいただいたアンケートから、COBOL、そしてCOBOLセミナーに対する高い期待を、改めて確認することができました。次回セミナーの企画も進めております。内容と開催日が決定しましたら、お知らせします。
Q.今回のセミナー全体に関して、以下のものから当てはまるものを一つだけ選んでください。
Q.今後のCOBOLコンソーシアムの活動に期待することについて、ご意見をお聞かせください。
- さまざまな形のITモダナイゼーションが理解でき、その先が感じ取れた。
- ユーザ事例を聞ける機会は少ないので、今後も続けて欲しいです。
- 事例を伺って、課題にどう対応してきたか参考になった。
- オープン化して良かったこと、悪かったことの事例が多くあると参考になると思いました。
- 短期間・低コストで完了させた大規模なITモダナイゼーション事例が知りたい。
- COBOL資産の重要性、COBOL技術者の育成などを情報発信して欲しい。