日時 | 2018年4月13日(金)12:55~17:20 |
会場 | 東京コンファレンスセンター・品川 (東京都港区港南 1-9-36 アレア品川5F) |
主催 | 日経 xTECH |
協力団体 | COBOLコンソーシアム |
協賛 | アクセンチュア、日立製作所、コベルコシステム、マイクロフォーカス、 日本マイクロソフト、日本ティーマックスソフト、レッドハット、 東京システムハウス(ABC順) |
セミナーレポート

COBOLは、業務アプリケーション用の主要言語として、オープン系システムからメインフレームまで、現在でも幅広く使われています。COBOLコンソーシアムは、COBOLのこうした状況を正しく理解していただくために2000年に発足しました。発足以来、COBOLセミナーを継続的に開催して、COBOLユーザにとって有用な情報を発信してきました。今年も、COBOLユーザでない方も多く集まる『ITモダナイゼーションSummit』の中で、COBOLセミナーを実施しました。普段はCOBOLに触れる機会の少ない皆さんにも、広くCOBOLを知っていただけたのではないかと思います。
各社の講演内容については、下記のプログラムを参照ください。また、レビュー記事については、日経BP社の「日経xTECH Special」にてご覧頂けます。
当日は多くの方々にご参加いただきました。御礼申し上げます。
プログラム
●特別講演
基幹系ホストシステムのプラットフォーム統合
「プロジェクト・レインボー」ジブラルタ生命保険
石津 庸介 氏
●ソリューション講演
「理解不足」と「無謀な計画」が計画失敗の主な理由
アクセンチュア
中野 恭秀 氏
●ソリューション講演
超高速開発とCOBOLの連携!
新しいITモダナイゼーションのご提案
東京システムハウス
比毛 寛之 氏
●ソリューション講演
既存COBOL資産を有効活用した事例紹介
~今後必要となる膨大な種類の漢字にどう対応するか~
日立製作所
河合 孝志 氏
●ソリューション講演
痛みを伴うレガシーOpen化!
痛みを無くし全社データ統合をノンストップで実現!!
日本ティーマックスソフト
羅 鍾弼 氏
アンケート結果
当日回答をいただいたアンケートから、COBOL、そしてCOBOLセミナーに対する高い期待を、改めて確認することができました。次回セミナーの企画も進めております。内容と開催日が決定しましたら、お知らせします。
Q.今回のセミナー全体に関して、以下のものから当てはまるものを一つだけ選んでください。
Q.今後のCOBOLコンソーシアムの活動に期待することについて、ご意見をお聞かせください。
- モダナイゼーションとAI をからめたセミナーに期待します。
- メインフレームto オープン化のテーマがメインでしたが、オープン化された老朽化対応のお話も是非聞かせて頂きたいです。
- 経験者のお話は非常に参考になりました。ユーザーの問題意識をうかがい知る事ができました。
- 基幹系システムでキレイに作られたCOBOL の書き替えは考えられません。今後とも積極的な活動を期待しています。
- 短期間・低コストで完了させた大規模なITモダナイゼーション事例が知りたい。
- ユーザ企業の事例紹介が大変参考になりました。今後もいろいろな企業の紹介に期待しています。